【事例紹介】オリジナルガーメントケースの作成 ~長年の想いを実現するお手伝い!~
2017.05.02
こんにちは。アクアパック 営業担当の柿本です。
少し前になりますが、弊社のホームページからお問い合わせいただいたお客様からオリジナルのガーメントケース(ガーメントバッグ・テーラーバッグ・スーツカバー・ハンガーケースなどとも言います)をご発注いただきました。
今回は、ご発注頂いたお客様の事例をご紹介いたします。
こだわりのスーツにはこだわりのガーメントケースを…
お客様は神楽坂でこだわりのオーダーメイドスーツを制作されているアトリエBERUN様。
従来は既成品の無地のガーメントケースをお使いだったようですが、既成品は安価ではあるものの、サイズや形状、色が決まっており、既成品の安っぽさがお店のコンセプトや雰囲気に合わないと、長年オリジナルでの作成を望まれていたそうです。
ガーメントケースは小ロットで完全オリジナルで作成出来るところは少なく、色々探し続けてついに弊社のホームページを見つけて下さいました!
まずはお客様の要望をヒアリングしてサンプル作成
まずはお客様のご要望や用途をお聞きしたうえで、弊社実績品のサンプルをいくつか見ていただきました。その中から、生地や形状、サイズ、加工などを組み合わせてオリジナル商品を作成しました。
今回はスーツのほかにコートにも使用されるとの事で、三つ折りタイプをご採用。
シンプルだけれど高級感のあるデザインをご希望との事で、生地は弊社不織布定番色の中から、渋めのこげ茶色をご選択頂き、ロゴは薄いベージュでシンプルに配置。
男性のお客様がメインでスマートに持って頂きたいという事で持ち手は短く、サイズはお客様の主要アイテムに合わせ、定番商品よりも身幅を3㎝程小さく設定しました。
出来上がったガーメントケースがこちら!
アトリエBERUN様では、とても上質で仕立ての良いスーツやコートなどを作られています。
そのようなお店からご注文を頂き、また商品にもとてもご満足いただけて 大変嬉しく思いました!!
オリジナルガーメントケース作成の流れ
「うちのブランドでもオリジナルのガーメントケースを作りたい!でもどうやって決めたら?」そんなご担当者の方に、オリジナル製品作成の流れを簡単にご紹介します。
完全オリジナルとはいえ、ガーメントケースですのである程度決まった形状(スーツが収まるのに適した形状)があります。
まずは弊社の実績品や、市場に出ているサンプルを参考にアレンジを加えていくのがスムーズです。
形状を決めるうえで抑えておきたいポイントがこちら!
・スーツのみに使用する → 二つ折り
・コートやワンピースも入れる → 三つ折り
・主に男性向け → 手持ちやスーツケースとの同時持ちが出来るよう取っ手は短め
・主に女性向け → 肩掛けが出来るよう取っ手は長め
・とにかく安価に抑えたい → 薄手の不織布を使ったり、ファスナーやホックのパーツを減らすなど、原料費と加工工程を極力少なく。
・高級感を出したい → 厚手の不織布や、ポリエステルなどのしっかりした素材。ファスナーやベルトを使った仕様。
・プラスαの加工 → 中に台紙(洋服を入れた時の生地ヨレ防止)を入れたり、内側にネクタイや小物を収納できるポケットや、中の洋服の色が分かる透明窓、品質表示やお手入れ方法のタグを保管できる透明ポケットを追加したりして、見えないところにも使う人に嬉しい加工を施す。
ガーメントバッグは、スーツを購入した際に持ち帰るためだけの用途だけでなく、その後、出張や旅行時に使用したり、或いは自宅保管の際にも使用される事が多いです。ですので色々な場面を想定して、有ると嬉しい加工を施すとスーツをご購入頂いたお客様にも喜ばれます!
形状や加工内容が決まれば、あとは素材や色、印刷内容などを決めていけばOKです。
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