オリジナル福袋のご紹介
2017.07.27
さて本日は福袋のご紹介をしたいと思います。
まだ夏なのに福袋!?と思われるかもしれませんが、弊社取扱い製品は受注から納品まで1.5ヶ月~2か月ほどかかります。提案や企画・見積り・試作等の段階を考えると3~4か月かけてアイテムを作り上げていきます。
ということで、お正月に店頭で販売される福袋の企画は7月~8月頃から始まる事が多いのです。(9月・10月からバタバタ!っと決まる物もありますが。)
制作事例
まずは一般的な形状から。
●ファスナー付バッグ
アパレルショップの福袋では最も多い形だと思います。
画像のように船底のものや、角底、BOX形状など。材質は、不織布やポリエステル(600d)、コットンなど予算に応じて対応します。
こちらはポリエステル600d製。本体の上部と下部で生地色を切り替えしてます。単色の切り替えしもシンプルでいいですが、画像のように下部のみ、あるいは上部のみに総柄の印刷を入れることでオリジナル感がUPします。
こちらはコットン製。厚手のキャンバス地なのでとてもしっかりした作りです。
こちらはフェルト製。毛糸の編み目模様はシルク印刷で表現しています。フェルト*毛糸柄でふんわりした雰囲気が出ています!
●ボストンバッグタイプ
ボストンタイプは福袋では人気の形です。
こちらの商品はPPクロス(レジャーシートの生地)を使用して作成しているのでかなり丈夫!持ち手はボーダー柄の印刷に。マリンっぽくてすごくかわいいですね!
●ボストンバッグ・リュック
合皮(PUレザー)を使ったり、ポリエステル600d*裏地付で、本格的なボストンバッグやリュックサックも。これは、包装資材の枠を超えてもはや「カバン」です。
こういう本格的なアイテムは「福袋の袋」というよりは、このバッグ自体も福袋アイテムのひとつとして販売されています。キッズ向けの福袋ではこういうタイプの物が多いです。
親御さんからお子さんへ、おじいちゃんおばあちゃんからお孫さんへ、お正月のプレゼントとしても見栄えがするのでいいですよね。
※これらの「カバン」系のアイテムについては、通常取引している包装資材メーカーとはまた別のカバンを作れるメーカーとの取引になる為、最低ロットの制限や納期も長めにかかりますのでご検討されている場合はご注意ください。
●クラフトバッグ
こちらは「糸入りクラフト」という紙を使ったバッグです。クラフト紙の間に格子状の糸を挟んである原反で強度もしっかりあります。普通の紙袋と違って縫製加工が可能なので、サイドをバイヤス加工にして、持ち手にはトリコロールのリボン、口は封筒のようにくるくると丸めます。素材の風合いや特性を生かして、こんなにオシャレなバッグが出来ました!
画像では見えませんが、入り口部分にはマジックテープが付いており、くるくるっと折ってから玉ひもで固定、最後に紐の部分にステッカーを貼って封をして、店頭での開封対策もばっちりです。
●PPクロス*巾着加工
こちらは本体部分はPPクロス(レジャーシートの生地)で、口部分に不織布で巾着を付けています。基本的に中身を見せない福袋は、ファスナータイプでしっかり固定が多いのですが、巾着タイプにすることで他店の福袋と差が付けられますね。
●キャンバストートバッグ
最初から中身を公開していたり、色やサイズに差が出ない物、ネット予約・ネット購入の福袋などは、ファスナー等の開封防止対策は必要ありませんので、“後使い”を最優先したトートバッグなどがおススメです。
こちらのアイテムは中身の金額によって、形状と色を変えました。
青のバッグは手持ちとショルダーの2Wayで使えて、荷物の多い日や1泊くらいの国内旅行にも使えてとても便利!赤のバッグは書類も入って普段使いにぴったりです。
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他にもご紹介したいアイテムはたくさんありますが、ひとまずこのへんで。
年末はメーカーも繁忙期となり、生産ラインも早々に埋まってしまう事もあります。
福袋のアイディアや価格、素材等にお悩みのアパレル資材発注ご担当者様、是非お気軽に&お早めにお問い合わせください~!
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